画像の解像度
解像度とは
画像やプリンタなどのきめ細かさを表す指標で、dpi (または ppi)という単位で表されます。
dpiは1インチあたりにいくつの点(ドット)があるかを表わすもので、この値が大きいほど精密な画像を表現することができます。
ただし、画像データの品質を決めるのは最終的には全体のドット(ピクセル)の数であり、いくら解像度が高くても、画像のサイズが小さければドットの数も少なく、用途的には限定されてしまいます。
この画像のサイズを変更して大きく扱おうとしても、ドットの数は一定なので、解像度は逆に下がることになります。
解像度が低いと、印刷される画像も粗くなります。
カラー画像をきれいに印刷する場合、だいたい300dpi~350dpiの解像度の画像が必要です。
印刷サイズ | 必要なピクセルサイズ |
---|---|
1cm×1cm | 138px×138px |
5cm×5cm | 690px×690px |
10cm×10cm | 690px×690px |
※印刷結果のクオリティは、使用する画像のファイル形式によっても差が出ます。